【金属パウダー第3回】ガスアトマイズとは? 金属パウダーの「作り方」にも注目
第2回では、金属パウダーを選ぶ際に、粒度分布、粒子形状、流動性、密度など、さまざまな特性を見ることが重要だとご紹介しました。
では、こうした粉末特性は、どのようにして生み出されるのでしょうか。
金属パウダーの代表的な製造方法の一つが「アトマイズ法」です。
INDO-MIMでは、真空溶解した金属を、アルゴンや窒素などの高温不活性ガスによって微粒化する「ガス・アトマイゼーション」を採用しています。
一般に、アトマイズには水を使用する方法とガスを使用する方法があり、それぞれに特徴があります。ガス・アトマイゼーションの大きな特徴の一つは、球状に近い粉末を得やすいことです。
ここで重要になるのが「サテライト」です。
これは、主となる大きな粉末粒子の表面に、微細な粒子が付着した状態を指します。
こうした付着粒子が多いと、粉末の流動性などに影響する場合があります。
INDO-MIMでは、こうしたサテライトを除去するブロワ機能を取り入れ、粉末の真球度向上を図っています。
MIM、金属3Dプリンティング、溶射などでは、粉末の形状や流動性が製造工程に関わってきます。
だからこそINDO-MIMは、「どんな材料か」だけでなく、「どのように粉末を作るか」にもこだわっています。
