INDO-MIMの3Dプリント ソリューション

バインダージェット3Dプリント

従来の減法金属加工プロセス(工法)では、多くの
廃棄物が発生し、時間がかかります。

また、これらのプロセスでは、製品設計の自由度にも大きな制限があります。一方、バインダージェット 3D プリントプロセスは、廃棄物を最小限に抑える、もしくは廃棄物をなくし、コンポーネントの設計にほぼ 360 度の自由度を提供する積層製造プロセスです。

主な特徴
・最小形状サイズ: 0.7 mm
・実現可能公差: 公称値の ±2%
・理論密度: 99%
・X 軸および Y 軸に沿った表面仕上げ: 3-5 μm (Ra)
・Z 軸に沿った表面仕上げ: 5-7 μm (Ra)

レーザー・パウダー・ベッド・フュージョン(LPBF)

パウダー ベッド フュージョン(LPBF)は最も熟した金属付加工法の1 つであり、この技術には数十年にわたる実績・経験といった利点があります。
新しいコンポーネントを設計していて、設計作業を迅速に行う必要がある場合でも、また高度なコンポーネントを製造するためのより効率的なプロセスを探している場合でも、LPBF はユーザー様のそのようなニーズを満たすことが可能です。

主な特徴
・最小形状サイズ: 0.5 mm
・実現可能公差: 公称値の ±2%
・X 軸および Y 軸に沿った表面仕上げ: 5-7 μm (Ra)
・Z 軸に沿った表面仕上げ: 8-10 μm (Ra)

リソグラフィーベースの金属製造

リソグラフィーベースの金属製造 (LMM) 技術は、最先端の 3D 印刷技術の 1 つです。LMM は光重合(photopolymerization)を利用し、光を使用した露光により層ごとに部品を構築して行きます。従来の光造形(stereolithography)プロセスと比較すると、原材料 (フィードストック) は有機バインダー相に分散された金属粒子で構成されます。INDO-MIM フィードストックは、LMM プロセスに役立つ独自の特性を有します。

主な特徴
・公差能力: 公称値の ±2%
・最小形状サイズ: 0.1 mm
・理論密度: 98%
・X 軸および Y 軸に沿った表面仕上げ: 2 μm (Ra)
・Z 軸に沿った表面仕上げ: 2.5 μm (Ra)